いよいよ動き出す山笠
本日は博多祇園山笠の「流舁き(ながれかき)」があったので街に出てみました。
まって!まって!”流”ってなに?ですよね?
「流(ながれ)」は、豊臣秀吉による天正15年(1587年)の「太閣町割り」が起源と言われています。東は御笠川、西は博多川を境にして町割りを行い、その一区画を「流」と呼びました。この「流」が博多祇園山笠のグループ単位の発祥となり、現在も「七流(しちながれ)」と呼ばれる千代流・恵比須流・土居流・大黒流 ・東流・中洲流・西流に受け継がれています。
7/1から色々な行事があり、7/10からはいよいよ舁山が走り出し、
徐々に慣らして7/15の「追い山」本番を迎えるようになっているようです。
で、本日の「流舁き」は各流区域内のみを舁き回ります。
出発時間は決まっているのですが走るルートは公表されておらず…
どこで見れるのか分からなかった為、とりあえず川端~中洲の方に行ってみることに。
バスを降りると、おしり!おしり!おしり!おしりがいっぱい!!
ごほん。失礼しました。
水法被と締め込み(ふんどし)姿の舁き手たちが大勢います。
凛々しい姿でかっこ良いです。
商店街では地下足袋も売られていました。
そうこうしてうろうろしていると、声が聞こえてきました。
おっしょい!おっしょい!
中洲流の皆さんです!!
色々な方向から、丁毎に舁山に集まって来ます!
先導される方がいたり、お子ちゃまもいます。
お子ちゃま達かなり可愛いぃ~!!
道路にずっと水を撒いていました。何か意味があるんでしょうね。
観客もじわじわと集まってきて静かな熱気に包まれます。
「あと30秒で行くよー!」と声がかかります。
どきどき。
かけ声が聞こえたと思ったら
あっという間にキター!
どどどどどどどどっ!!!!!!
かっこいいー!
迫力がすごい!!
もっと観たいのでまた場所を変えて待ちます。
来ました!電線ギリギリです!
「勢い水(きおいみず)」が豪快に勢いよく撒かれます。
先頭は板を持った子供たち。
更に山にはお子ちゃまが乗っていて途中で入れ替えてました。
縁起物って感じなんでしょうかね。
ルートがわからないので、とりあえず今日はここまで帰りました。
15日はタイムを競うので更に迫力が増すんでしょうねぇ。
今日流舁きを見れたことでますます楽しみ~!
あ、ちなみに最初はどぎまぎした舁き手の方のおしりですが、
見ているうちに全く気にならなくなりました(笑)